最近のお仕事 ブログトップ
前の10件 | 次の10件

東北地方太平洋沖地震 [最近のお仕事]

東北地方太平洋沖地震①.png

 3月11日、東北地方中心に未曾有の大災害が発生しました。この場を借りて被災された方々に心よりお見舞い申し上げます。

 メディアからや被災された方々から、大津波が陸に押し寄せるショッキングな映像が配信され私はテレビに釘付けになりました。これまで世界中で起こっている大災害や紛争をどこかで他人事として見ていた自分が、今回の災害は他人事として見れませんでした。神戸で被災した経験があったからか、自分の母国で起こったことだからか、わかりませんが被災状況を見てすぐに「自分に出来ることは何か?」と考え弊社で運営している特産品ショップに募金箱を設置しました。

 今回被災された道の駅も多くあります。そして市街地が被災して道の駅が残った地域もあります。道の駅はこれまで地域活性化の為の拠点として運営されてきたところが多いわけですが、被災地の道の駅は、今後地域復興の拠点としての役割を担わなければなりません。産地も生産者も被害を受け売る物がない状態がしばらく続くと考えられますが、復興を加速するためにも経済活動にどれだけ早く移れるかが鍵になると思います。その経済復興支援として全国の道の駅の力が必要です。道の駅ではありませんが弊社が運営している全国の特産品ショップで「東日本大震災復興支援コーナー」を設けて被災された地域の産品を販売しようと準備中です。現在は産地が被災しているため産品を確保するのは難しいですが、長期的なスパンで支援できればと思います。 もし賛同して頂ける駅がありましたらご連絡お願い致します。また被災された地域の道の駅でこんな商品なら出荷できるけどといった情報があれば是非お知らせください。

 海外メディアが被災者の冷静さや秩序だった行動を称賛していましたが、これは日本人には当然のことと思います。略奪や暴行が頻発し治安が悪化して戒厳令が布告され軍隊が治安維持するどこかの国とは民度が違います。これは日本人が長年培ってきた倫理感、教育の賜物と思いますが、外国人からすると異常に見えるのでしょう! 日本人はこういった国難といえる事態に直面すると素晴らしいチームワークと底力を発揮できる民族と思っています。きっと不屈の精神で再建を成し遂げると思います。私はその日本人の底力を神戸の復興で見ました。皆さん一緒に頑張りましょう!

 


道の駅の話 第24話 道の駅豊前おこしかけ(福岡県) [最近のお仕事]

 先日、福岡県の道の駅「豊前おこしかけ」を訪問してきました。九州で長年道の駅連絡会の会長を務められた白石駅長とお会いしてきました。
E_2_02_l.jpg
物産情報館

E_2_03_l.jpg
屋台村

 御齢75歳ということですがもっとお若く見えます。私の父も同じ年なのですが、今でも精力的に活動されている白石駅長の若さには驚きました。
 
 戦後、豊前に引き上げてきた頃のお話から道の駅設立までのお話し、道の駅運営での苦労話など2時間ほどお聞きしました。お話しを聞いて白石駅長が道の駅駅長として稀有の存在と感じたのは、道の駅のコンセプトワークから資金調達、地権者に対する用地交渉、設立後の運営まですべてを経験されている点です。全国にはたくさん素晴らしい駅長が居ますが、ここまで道の駅に精通している駅長は全国的にも少ないのではないでしょうか。

 「日本一おもいやりのあるトイレ」や「道の駅弁」企画、轟(とどろ)地区での「お米会員と生産者の交流会」(通称:棚田ツアー)開催など、道の駅利用者と地元生産者との交流促進を積極的に測る企画が多くあります。これにより「豊前ブランドの確立と地場産業の振興をはかる」、道の駅として理想的なサイクルが確立されています。

C_1_02_l.jpg
豊前ハモ寿司

A_2_03_l.jpg
棚田ツアー

最近は地場産品「豊前棚田ゆず」を使った特産品開発に注力されており自社オリジナル以外にも地元青果店や醤油メーカー、食肉加工メーカーも巻き込んで50種類以上の商品が開発されています。なかでも「ゆずペースト」はフランスまで輸出されるまでに育ってきています。
C_2_05_l.jpg
ゆず加工品

 このゆず商品の開発の狙いについて白石駅長は、自社商品の充実は当然として、「ゆずを生産している限界集落を守っていくために生産者にお金が残る仕組みを構築しなければならない」とはっきりおっしゃっていました。

道の駅の話 第23話 [最近のお仕事]

 1月18日から20日の2泊3日で九州の道の駅9駅を急ぎ足で訪問してきました。
 九州北部の山間地には雪が残っていて寒い日が続いていますが、海沿いの温暖なコースを通り快適なドライブでした。
 今回は訪問駅数が多いので前後編でレポートします。前半の訪問駅は道の駅かまえ(大分県)、やよい(大分県)、北川はゆま(宮崎県)、日向(宮崎県)、すえよし(鹿児島県)の5駅です。前編では道の駅かまえのレポートを致します。

 道の駅かまえでは最初に、訪問時に必ず頂く「海鮮丼」を!その後市橋店長といろいろな打合せをさせて頂きました。
コピー ~ 画像 181.jpg

 道の駅産品の通販事業のプレゼンをさせて頂いたのですが、貴重な意見をお聞きする事が出来ました。事業に反映させてより参加しやすい企画に仕上げることができそうです。
 そして夜は、市橋さんアテンドで佐伯市の夜を堪能させていただきました。漁師町でしか味わえない新鮮な魚介類を頂きました。その際、いろいろな話をしたり聞いたりと非常に有意義な時間を過ごさせて頂きました。
 現在の道の駅かまえの好調さは外的要因だけでなく、市橋店長をリーダーとしたスタッフと生産者の協力による内的要因によって成し遂げていると実感しました。市橋店長ありがとうございました。また行きます

新年明けましておめでとうございます。 [最近のお仕事]

 皆さま新年明けましておめでとうございます。お正月を皆さまはいかがお過ごしでしょうか?

 九州は年末年始の雪で、高速道路が通行止めになったりとお出かけの方には予定の立たない年末年始となりました。

 やっと今日3日から高速道路の通行止めもなくなり雪も解けました。

 暗いニュースばかりの昨年でしたが、今年は政治にも経済にも他人には頼らず、皆様の力で良い年にしましょう!

 それにしても寒い!早く夏になれー!
img033.jpg
 ちなみに19年前の僕の写真です。
 

道の駅の話 第22話  [最近のお仕事]

 先日、大分県の道の駅みえに訪問してきました。この駅は来月で開業6年目を迎えます。モダンな建物と、豊後大野市三重町屈指の景観といわれる「江内戸(えないど)の景」が一望できるスポットとして人気の駅です。

道の駅みえ外観写真⑤道の駅みえ外観.JPG

江内戸の景写真⑥江内戸の景.jpg

道の駅みえの橋本支配人は大分の地元百貨店に勤務後、故郷犬飼で農業に取り組んでいた経験があります。来訪者に対してのサービスと、生産者の立場の両方を経験された、道の駅にとって最適の責任者像だと感じました。
施設は地元生産者の産品を販売する直売所と、「和食」「うどん、そば」「ラーメン」「豆腐料理」の4店舗の飲食施設、情報コーナー、体験農園などがあります。

店内の雰囲気写真⑦店内雰囲気.JPG

 訪問時間が早かったせいでお客さんはまだ少なかったですが、多くの生産者が野菜納品の最中で、和気あいあいとスタッフや生産者とあいさつを交わしている風景を見ていてほのぼのとした気持ちになりました。特別の施設があったり、特別なモノが売ってる駅ではありませんが、地域の風が吹く道の駅らしい道の駅です。

道の駅の話 第21話 [最近のお仕事]

久しぶりの道の駅訪問記です。
 九州から車で、岐阜県の有名な道の駅どんぶり会館(岐阜県)を訪問してきました。奈良と大阪での用事があったため、せっかくの機会にと岐阜まで足を延ばしてきました。どんぶり会館の丹羽駅長には5年前に初めてお会いしてからいろいろとお世話になっております。

 今回の目的は丹羽駅長が取り組んでおられる全国の道の駅産品交流の現場を視察することです。以前からお話しは聞いていましたが現場を見るのは今回が初めてです。見学して最初に感じたのはまさに「百聞は一見に如かず」でした。

写真①どんぶり会館外観.jpg

写真②どんぶり会館産品交流コーナー.jpg

 北は青森から南は鹿児島まで、丹羽駅長が実際に足を運んで見つけてきた道の駅の逸品が勢ぞろいしています。また一品一品に趣向を凝らしたPOPが付いており地元での食べ方だけでなく駅長自身が美味しいと思う食べ方などが分かりやすく書かれていて見ているだけで目を楽しましてくれます。現地では考えもしない食べ方や使い方を丹羽駅長のよそ者の視点から提案されています。

写真③どんぶり会館POP.jpg

写真④産品交流地図.jpg

 丹羽駅長に話を伺ったところ、どんぶり会館は美濃焼のアンテナショップであって道の駅産品交流は来店されたお客様が楽しんで満足してもらうためのサービスとおっしゃっていました。現在はどんぶり会館の産品交流コーナーの認知度も上がりリピーターが増え、商品によっては現地の道の駅より数多く売れるものもあるとのことです。


 しかし、全国を回って自らの手で吟味して品ぞろえしていく行動力に脱帽です。
 最後には私も買い物かごいっぱいに全国の産品を購入していました。非常に勉強になったどんぶり会館でした。丹羽駅長ありがとうございました!

秋田のじゅんさい 丸浩屋(まるひろや)入荷商品情報! [最近のお仕事]

今日紹介する商品は秋田県の特産で高級食材のじゅんさいです。


画像 007.jpg

画像 012.jpg

 じゅんさいは、葉を水面に浮かべる水草で若芽の部分がじゅんさいです。澄んだ淡水の池沼で栽培されています。

 寒天質で覆われた若芽は日本料理で食材として珍重されています。秋田県の郷土料理とされ、同県の三種町は生産量日本一です。

img588.jpg

 上の写真のように収穫は栽培している池に小舟を浮かべ手作業で摘み取っていきます。舟が小さいので体重の軽い女性の仕事となっています。

 この商品は、日本一の生産地秋田県三種町から送って頂いています。たれも付いているのでそのまま食べられます。みそ汁や吸い物に入れるとちょっと贅沢な味が楽しめます。150gの袋2つと青しそドレッシング、辛子酢みそが付いて900円で販売しています。
 プチ贅沢をお楽しみください。






丸浩屋入荷商品情報!! [最近のお仕事]

 先週末から続々と新商品入荷しています。本日、紹介する商品はこれ!
画像 004.jpg

鹿児島県大島郡与論町、通称「ヨロン島」から入荷した激辛「おにのソース」です。

またまたなんでヨロン島かと思われると思いますが、実は私は20代の頃ヨロン島に住んでいて、辛党の私はこの「おにのソース」を毎日のように使っていました。タバスコでは1カ月もたない私が、これだと半年もつんです。

 それだけ激辛ということなんです。

 これを作っているのはヨロン島で食品加工をしている㈱ヨロン島という会社で社長の関口さんとは旧知の仲です。この関口さんの息子さんは6歳までほとんど裸で過ごしていて、私たちは当時「フルモンティボーイ」と呼んでいました。

 ㈱ヨロン島では、サトウキビで作った「黄金酢」やヨロンの海水で作った「じねん塩」「にがり」などを製造しています。この「おにのソース」はヨロン産の島唐辛子、じねん塩、黄金酢で作られ、ヨロン島の材料のみで作られた安心安全な商品です。

画像 015.jpg

画像 016.jpg

 辛党の私がいろいろと食べて試した中では、一番の辛さです。パスタ、雑炊、肉料理などなんでも合います。市販の調味料では辛さが足りないと思っているあなた! 
1本150ccで840円です。是非試してみてください。ちなみに一緒に仕入れた「じねん塩」も1袋300gで840円です。

img051.jpg
㈱ヨロン島の工場兼売店前の海です。与論空港から100メートルでこんな海が広がっています。

丸浩屋入荷品 ついに入荷!岐阜県加子母村の黒にんにく! [最近のお仕事]

 今日の紹介品は、知る人ぞ知る「黒にんにく」です。
kuroninniku2.jpg

このにんにく何と生で食べられるんです。特有の臭みが無くフルーティーな味がします。

 黒にんにくはなぜ黒い?
黒にんにくは、普通の白ニンニクを一定期間熟成させたものです。通常数週間から1ヶ月程度熟成させることにより色が真っ黒に変化します。
kuroninniku1.jpg

黒にんにくの味は?
黒にんにくは、とても甘くてゼリーのような感じです。プルーンなどのドライフルーツのように甘酸っぱく、デザート感覚で食べられます。

黒にんにくの特長
1 ニンニク特有のにおいが、大きく減る。

2 抗酸化力が、生ニンニクの約10倍。

3 殺菌・抗菌作用

4 疲労回復・滋養強壮作用

※食べ方は、1日1〜3片をそのまま食べても、料理の中に入れてもOK!お子様からお年寄りまで安心して召し上がっていただけます。

加子母の黒にんにくは、にんにく生産量日本一の青森県田子町の生産者と加子母村の生産者が道の駅を通じた交流で知り合い、田子町の生産者から種子を分けてもらい加子母村で栽培し始めたのが始まりです。それ以降、試行錯誤を繰り返して「加子母の黒にんにく」を作り上げてきました。このたび「道の駅加子母」の駅長の好意により丸浩屋でも入荷する事が出来、本日から販売をはじめました。
加子母黒にんにく②.jpg

加子母黒にんにく①.jpg

1個500円で販売しています。是非ご賞味ください。

丸浩屋 本日入荷!小豆島のオリーブサイダー [最近のお仕事]

本日は香川県小豆島からオリーブ関連の商品が入荷しました。
今日紹介するのは「小豆島オリーブサイダー」です。
オリーブサイダー.jpg

小豆島は今から100年前、日本で最初にオリーブを栽培した「日本オリーブ発祥の島」そして現在では日本一の生産地となりました。
 オリーブの実からオリーブ油は20%前後しか絞れず、後の80%の果汁は、オリーブ独特の渋みがあるので捨てられていました。しかしオリーブの果汁には、美肌美白効果があると言われているオレウロペインや、ヒドロキシチロール、健康に良いポリフェノールが多く含まれていることが分かりました。この捨てられていた果汁を利用して出来たのがオリーブサイダーなのです。
 果汁の渋みを抑えて、飲んだ後に青リンゴのようなフレッシュオリーブの香りがふわぁ~とやってきて、すっきりとした飲み心地です。

「平成20年 かがわ県産品コンクール 知事賞」を受賞しています。

オリーブサイダーの楽しみ方

一、よく冷やして、ごくごくと一気飲み!小豆島オリーブを感じて!

一、アイスクリームを浮かべて、クリームサイダー!

一、焼酎をオリーブサイダーで割って、1日お疲れ様。

a-068-94-700.jpg


前の10件 | 次の10件 最近のお仕事 ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。